アナグマの被害から畑を守る!
効果的なアナグマ対策のポイント
アナグマの基本情報
●形態
体長:40cm~80cm
体重:5kg~16kg
●食性
雑食性(植物性が中心)
●特性
・夜行性で、昼間は巣穴でじっとしていることが多いです。
・穴を掘るのが得意で、水捌けの良い斜面を掘って巣穴を作ります。
・意外と泳ぎも得意です。
・気に入ったルートを何度も使う習性があります。
・タヌキと同様に、危険が迫ると擬死行動(狸寝入り)をしたり、糞を一箇所にする「ため糞」をします。
・寒冷地に生息する個体は、3〜5ヶ月程冬ごもりします。
・年に1度、春に1〜3頭出産します。
防獣バスターズおすすめ! アナグマ対策方法
アナグマは穴掘りが得意なため、ネットをしても地際から侵入されてしまうことがあります。
そんな時は、電気柵を使った防除がおすすめです。比較的コストを抑えられ、効果が高い対策方法です。
アナグマの場合は、鼻先に電気ショックを与えるため、地面から10cm間隔の2~3段張りが一般的です。
他にも、地面から40cmくらいの高さにネットを設置し、ネットの3cmほど上に電気柵を1段張る方法もあります。(下記動画参照)こちらの方法では、電気柵が伸びてきた雑草で漏電しにくいので、雑草管理に手間をかけたくない方にお勧めの方法です。
防獣バスターズでは、電気柵の設置作業も承ります!
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●サルよけハウス(防獣ハウス)
畑の全面を囲うので、アナグマの侵入を確実にブロックできます!
天井も完全に囲うので、アナグマだけでなく、ネットをよじ登ってくるサルやハクビシンなどの小動物、鳥による被害も防ぐことができます。
設置場所に合わせて専門設計、施工いたしますので、畑を無駄なく活用できます!
防獣バスターズでは、サルよけハウス(防獣ハウス)の設置作業も承ります!
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アナグマ対策のおすすめ資材
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●ネットアンカー杭
防獣ネットの裾を地面に固定するための杭です。
らせん形状をしているので、通常のピンより3倍の抜け強度があります!
さらにピンには焼き入れ加工をしているので、金槌で打ち込んでも問題ありません。
ネットの裾を30cm~50cmほど垂らし、ネットアンカー杭で固定してください。
アナグマはネットと地面の間をくぐり抜けて侵入しようとするので、地際の対策が重要です。