カラスの被害から畑を守る!
効果的なカラス対策のポイント
カラスの基本情報

●形態
体長:50cm~55cm
体重:600g~750g (ハシブトガラスの場合)
●食性
雑食性(動物性が中心)
●特性
・学習能力が高く、鳴き声で仲間とコミュニケーションをとります。
・4〜5月に2〜5個の卵を産み、ヒナは6〜8月に巣立ちます。
・ブドウ、リンゴなどの果樹や、トウモロコシ、トマトなどの果菜類が被害に遭うことが多いです。
防獣バスターズおすすめ! カラス対策方法
●サルよけハウス(防獣ハウス)

畑の全面を囲うので、カラスなどの鳥類の侵入を確実にブロックできます!
天井も完全に囲うので、カラスだけでなく、ネットをよじ登ってくるサルやハクビシンなどの小動物、ヒヨドリによる被害も防ぐことができます。
設置場所に合わせて専門設計、施工いたしますので、畑を無駄なく活用できます!
サルよけハウス(防獣ハウス)施工サービスの詳細はこちら!
●防鳥網

テグス製の網を圃場全体、または一部に設置します。
物理的にカラスの侵入を防ぐことができるので、効果は一番高いです。
囲いたい範囲よりも、5mずつ大きめのサイズを選ぶのがポイントです。
アーチ支柱などを活用すると、防鳥網が引っかからずに設置することができます。
●テグス

防鳥網より効果は落ちますが、圃場の上にテグスを張るのも効果があります。
カラス対策では、作物の上に1m間隔でテグスを平行に張ります。
設置や回収が楽なので、手軽に対策したい方にお勧めです。
歩いて侵入されないよう、側面にも10cm間隔で3~4段張ると効果的です。
詳しいテグスの張り方は、農研機構「畑作テグスくん」の設置方法をご参照ください。
カラス対策のおすすめ資材
●防鳥網

ネットを張り、物理的にカラスが入れないようにする方法です。
カラスの場合は、体が大きいので45mm目の防鳥網(オレンジ色のネット)で対応できます。
強力防鳥網(青色のネット)のほうは、テグスが太いので破れにくく、丈夫です。
圃場の大きさに少し余裕を持たせたサイズを選んでください。