三重県いなべ市のとある工場へ行ってきました。
今回の依頼は、施設の屋上へ猿が雨樋を登って屋上に侵入するのを防いでほしいというものです。現場を確認すると、鉄製の雨樋には猿の手形足形が屋根の方向に無数にあり、糞もあちこちで散見されました。工場は山と隣接しており、工場の敷地内には塀を乗り越えて出入が容易である様子で、なぜか当該施設の屋上に登っていくのです。
そこで、対策として、のぼれんバンド(アルミ板に細かい突起を設けたもの。大根おろしの擦り金を大きくしたものをイメージしてください。)を雨樋の一定の位置に巻き付けるように張り巡らせて、猿が登った際にそれにより痛みを生じさせて近づかせないことを目的とした方法です。敷地内施設の要点にこの施工を行いましたが、猿は賢い動物なので次の侵入を模索しているかもしれません。
引き続きお客様と連携して猿の侵入対策について模索していこうと思います。
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